COVID-19 のパンデミックに際して、Forte Partners 社は、テナントが安心してオフィスに戻れるよう、迅速に対応する必要がありました。
Forte Partners 社オフィスビル
ブカレスト (ルーマニア)
当社では、オフィス内の上層空気殺菌器を導入しています。社内の従業員が、UV-C の光源に当たらない高さに設置しています。室内の自然換気により、この上層空気で殺菌された空気を効果的に再循環させることができるため、オフィスなど人の多い建物に最適化されていると考えています。- Stephen Burke 氏、建設部門ディレクター、Forte Partners 社
顧客の課題
COVID-19 が大流行した際、Forte Partners 社は迅速に対応する必要があったため、テナントに安心してオフィスに戻ってもらえるよう、最も効率的な手順と安全対策を模索していました。清潔さを特に重視し、ビル利用者がオフィス内の健康問題を気にすることなく、普段の活動に専念できるようにすることが主要な目的でした。
コンセプトとソリューション
革新的なデベロッパーとして知られる、Forte Partners 社は、本社ビルに画期的で効率的なソリューションを必要としていました。そこで、同社は本社オフィスに UV-C ソリューションを導入する最初のパートナーとして、オフィス スペースと会議室に Philips の UV-C 上層空気殺菌器を 6 台設置しました。Forte Partners 社は UV-C による空気殺菌のパイオニアとして、テナントにも導入を進め、人が安心して滞在し、働ける環境づくりが可能であることを証明しました。
Philips の上層空気殺菌器は、すべての細菌、ウイルス、バクテリアを不活性化し、空気を浄化するように設計されています。この技術は 35 年以上前から殺菌に使われていました。2020 年、ボストン大学とともに、一般用途でのテストと認定をすることができました。
UV-C の照射は、反射板とルーバーデザインによって制御されています。そのため、室内の空気を殺菌しながら、その下で日常業務を継続することができます。
UV-C 上層空気殺菌照明は継続的に殺菌処理を行います。室内の空気は、自然対流によって上層へと流れていきます。上層で殺菌された後は、再び下層に流れ、オフィスの低い空気層と合流します。
そのため、室内に人がいても動作させることができ、ビルの利用者は安全に、かつ日々の業務に集中することができます。このソリューションは、今回の Forte Partners 社のようにオフィス空間はもちろん、学校、店舗、工場など、人を守る必要があるあらゆる閉鎖環境に適しています。